Microsoft、新ブラウザ Microsoft Edgeを発表
マイクロソフトがコードネーム「Project Spartan」としてInternet Explorerとは別の新ブラウザの開発を発表していましたが、ようやくその製品名を発表しました。
Microsoft Edge(エッジ) です。
2015年5月1日で公開されたことのあるMicrosoft Edgeの特徴や機能を挙げておきます。(今後の発表で、なくなる機能もあるかも知れません)
- IEとは別ラインの製品なので、Webの新技術をどんどん取り込んでいく。(企業システム向けなどで後方互換性が重視される分野は、IEがカバーするという役割分担)
- 音声対応エージェントのCortanaを統合。
- Windows Phoneからデスクトップパソコンまで、全てのWindows 10デバイスで動作する。
- ページ内に手書きなどによる書き込みができる「Web Note」機能を具備。また、書き込みした画像を保存することも可能。
- Web記事を読みやすくするための「読書モード」搭載。
今までのブラウザにはない機能を搭載することも積極的に行っているように見えます。
マイクロソフトの壮大な意図として、特にWeb界隈に関わる人の当たり前の認識になっている、「IEはイマイチ」という認識を覆したい・ブラウザ分野での復権を果たしたいという強い意気込みを感じます。
非常に期待しています。