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IoTの定義 -ある一面から-

 本記事は、IoTというものについて、ある一面から見た場合の定義をしてみようというものです。ある一面からの定義となりますので、この定義がすべてではありません。

 そもそも、IoTには定まった定義が無く、理解がしにくい一因となっていますので、少しでも理解ができるようにと挑戦してみた結果の記事となっていることをご了承ください。

 

 

 一般的なシステムは、入力、処理、出力といった3つの段階を持って動作します。

 

 人間に当てはめると、入力が目や耳などの器官を使った五感であり、それらの器官からの入力情報を脳で処理します。処理の結果に応じて危なければよけるといった反応を手足などの器官を使って出力します。

 

 「3つの段階」をIoTに当てはめて考えてみたいと思います。3つの段階をすべてひっくるめてIoTと呼んでいるものもあるし、入力と処理の2つを合わせてIoTと呼んでいるものもあります。そして、最も狭義のものだと、入力の段階のみをIoTと呼んでいます。

 いずれの選択範囲においても、入力という段階が含まれることは共通しています。また、実際には入力という段階にもいくつかの分類があります。IoTのTはThingsですが、モノの状態を入力とするだけとは限らず、「コト」という人間の行う行為の状態をデジタル化したうえで入力とするIoTの考え方もあります。

 

 ちなみに、処理の部分にはAIやビッグデータ分析という語が当てはまり、出力の部分には、ロボットやVR/ARという語が当てはまります。

 生身の人間とは違い、入力、処理、出力を行う各機能部は近接している必要は無いですし、入力の精度や出力の大きさといった能力を生身の人間の能力限界に合わせる必要もありません。こういった、IoT/AIの能力を取り入れて疑似的に能力を向上させた人間のことを「拡張人間」とか「スーパーヒューマン」と呼んで学問分野にしているものもあります。

 

 どのIoTの定義が正しいということはありません。あなたの言うIoTはどのIoTでしょうか?

 

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